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【調査士ねっとわーく】「廃墟再生部2」

昨年、ここで書かせていただいた築70年の古家再生計画、今年7月末にようやく床を張るところまで辿り着きました。

珪藻土塗り大会を開催したのが、昨年の夏休み時期。
大人数で手伝ってくれたので、一日で全部屋分完了!

「さぁ、今度は床やるぞ!」
次の週、室内に入ると、、、
折角塗ってもらった壁には至る所にヒビが入り、下地木材のアクが壁の表面に噴出しています。
大体のことは「味」で済ませていましたが、ここまで酷いとそうはいきません。
結局下地からやり直し。
ついでに、床も根太が歪んでおり、そこから修正しなければなりませんでした。
そんなこともあり、ここまでまる1年。
時間かかった割には、珪藻土の塗っているところと枠との境目がぐちゃぐちゃで、あまりきれいではありません。まあ、それくらいは「味」です。

「味」ついでに、床は普通のフローリングではなく、厚さ3cmの足場杉板を使ってみました。隙間があくので普通の家には使いにくい素材です。でも、この古い家には、その無骨さが昔の農家の家みたいでマッチしているような気がしないでも。少々の歪みや浮きも、もちろん「味」。

部屋の真ん中には大谷石で囲った囲炉裏も設置してみました。
鉄工が得意な人に、備長炭を立てて燃やすことができる炉も作ってもらいました。
冬になったら、炭火で魚を焼くのです。

仕上げが汚いながらも一応、壁と床ができたので、廃墟から建物の端くれにはなったような気がします。
今までは再生作業がメインでしたが、これからは秘密基地として遊ぶのです。

その第一弾として、今年の夏休みに流しそうめん大会を開催しました。
二日かけて、裏庭の竹を切り倒して、流し川とつけ汁椀を作り、庭を整地。

当日は子供も含めて15人で流しそうめん、すいか割り、炭火焼を楽しみました。
ちょうどその日は三浦漁港の夜市があったので、夜は屋台で歩き食い。

初対面同士の子供達が仲良くなり、「また今度遊ぼうね〜」と半分眠りながら別れを惜しんでいました。
「2年間、やって良かったね。」と廃墟仲間としみじみした夜でした。

(記事 横浜南支部広報員 小林 雅裕)

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