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【調査士ねっとわーく】東京湾アクアラインを調べて見た

 東京湾アクアラインは、年に数回、仕事や私的に利用しますが、海ほたるは常に混んでいるイメージがあり通過するばかりでした。しかし今回は、少し時間があったので立ち寄ってみました。
 あいにくの雨、しかも平日の午後2時過ぎだったこともあり、人はまばらで、3~4年ぶりに最上階まで足を伸ばし、記念に木更津側と川崎側をそれぞれ撮影してみました。

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        木更津側              川崎側

 ここで疑問が…、「なぜ、木更津側は橋で、川崎側は海底トンネルなのでしょうか?」 
 ちょっと調べて見ました。
 一番の理由は、川崎側の方が圧倒的に東京湾を利用する船舶が多いことから、船の往来に支障を来たさないために川崎側を海底トンネルにしたとのことですが、東京湾横断道路の構想が打ち出された当初は、海ほたると風の塔の間だけを海底トンネルにする計画だったようです(『東京湾をつないだ男たち(日経BP社)』より)。

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                 風の塔

 構想が打ち出されたのが、前回の東京オリンピックより前の1958年から1962年にかけてというのは驚きました。その後、1966年に調査を開始し、約20年後の1986年に着工、さらに10年後の1997年に完成したとのことです。

 約20年の調査期間に、地上で作ったトンネルを海中に沈める沈埋工法から、技術的進歩があった地中を掘り進むシールド工法に変更したことにより川崎側全てを海底トンネルにすることが可能になったようです。

 シールド工法では、川崎側、木更津側それぞれ二方向から掘り進められ、ドッキング直前のズレ量を調整する最難関作業では、土地測量で馴染みのトータルステーションによる三次元計測を行いながら掘り進められ、最終的に5mm以下の精度でのドッキングに成功したそうです。

 そして、海をまたぐ横断道路といえば気になるのが「境界」です。
 東京湾アクアラインには関係自治体が協定で決めた「管轄区分線」という境界が浮島ICから約7.2km地点(海底トンネルの中間)にあり、海ほたるは千葉県が課税や行政サービスを行っているそうです。

 無理やり調査士関連の話題に結び付けた感はありますが、最後にプチ情報を。
 今回は平日だったので利用することができませんでしたが、週末土日の夕方の渋滞回避に木更津ヨル得クーポンというのがあります。三井アウトレットパーク木更津で使えるスペシャルクーポン引換券をゲットするチャンスもあるそうです。さらに、三井アウトレットパーク木更津内には交通渋滞情報モニターがあるので出発するタイミングを間違えることもありません。週末には是非、利用してみてはいかがでしょうか?

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          雨の三井アウトレットパーク木更津

(記事・写真 横浜東支部広報員 赤尾 茂)

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